【そろばん?公文?】そろばん開始前に公文をやっていた話

今回は、そろばん開始前に公文をやっていた話です。(そろばんの伴走記録はこちらから)

我が家は、3歳半から公文を開始し、足し算に入る前に年中4歳でそろばんへ切り替えをしました。

早生まれのため4月産まれの同学年の子とはほぼ1年間差があります。

そのため、「4歳0ヶ月」という年齡はそろばんの適齢期よりも少し早いと思います。ただスタート開始時期は学年でいうと「年中」です。

公文?そろばん?

どっちがいい?という論争はたびたびおきていますよね。

私は「東大卒算数アドバイザーこう先生」という方の動画が非常に参考になりました。

動画内で、お子さんの年齢が今現在で

5歳以下 そろばん
6歳以上 公文

とおすすめとしていますが

結局どちらにもメリットデメリットがあるため

「なる早で全部やって、いいとこ取りしよう。」

ということをおっしゃっています。

とても参考になるので、ぜひ見てみてください。

そろばん前の公文

3歳半から公文を開始

公文を開始した目的は

「学習習慣を身に付けさせること」です。

もともと国語だけの希望でしたが

「算数もどうですか?」とおすすめされ…笑

「そろばんを開始するから、足し算前に算数は辞めます。」

という話を最初からしておいて、算数を開始しました。

公文をやったメリット

勧められて始めましたが

結果的に半年間公文の算数をやっておいて本当に良かったと思っています。

毎日の学習習慣が身に付く

公文ではご存知のとおり、毎日宿題を自宅で行います。

正直、最初は親側も学習の習慣がなかったので

かなり苦労しました。

それでも、毎日家族で公文の宿題に取り組むようになり

毎日机に向かって鉛筆を握る。

ということが、習慣化していき

いわゆる「学習体力」がつきました。

子どもにとっても親にとっても

幼児期からこういう習慣を付けてくれる習い事はなかなかないので

ありがたいな。と思いました。

きゅっぴ
最初は大変だけどね・・・・ははは・・・

正しい鉛筆の持ち方が身に付いた

はじめての鉛筆どうしよう・・・という方は

こちらの公文の鉛筆セットをおすすめします。


くもん出版 NEW こどもえんぴつセット(こどもえんぴつ+鉛筆削り+鉛筆キャップ+サポーター+消しゴム)

もちかたサポーターがついているので

正しい持ち方をサポートしてくれます。

 

そしてここは盲点だったのですが

そろばんは「右手で鉛筆を握りながら」玉をはじきます。

きゅっぴ
小さい手の中で鉛筆を握るので、持ち方サポーターはかさばって邪魔になります。
公文で持ち方の基礎をしっかり学んでから、そろばんに移行したので
変な持ち方をして文字を書く心配もなく助かりました。

運筆の練習をひたすらやる

公文にはズンズンという運筆教材があります。
運筆力を高めることで、文字を書くための準備運動になります。

(画像引用元 公文式HP)

数字の読み書きの反復練習

算数の教材は

レベルが「6Aから2A」までが幼児

Aからが小学生のレベルとなります。

そして、6Aから3Aの前半まではひたすら数字を読む。書く。という反復練習になります。

教材はこんな感じです。

画像引用元(公文式HP

そろばんに通っていていても、数字の読み書きからスタートということが実はあります。

もちろんそろばん教室でも読み書きから対応してくれる教室もありますが

一般的に適齢期と言われる年長よりも前にそろばんをはじめたいのであれば、やはり数字を書ける(少し書いたことがあるではなく、数字を書く鍛錬を積んでおく)と圧倒的に楽に進めると思います。

結局、ある程度文字がすらすら書けるようになっていないと、子ども自身も辛いのでそろばんが嫌になってしまうこともあるそうです。

その点、公文で半年間毎日数字の読み書きをしていたので、数字を書く筆圧、スピード、枚数をこなす

といったことは、親がワークを買って計画を立てることをしなくてもスムーズに出来たので助かりました。

一人で習い事に行くことが出来る

これは・・性格にもよると思いますが

「習い事に一人で行く。」という練習になりました。

うちの子は

こども
ママも一緒がいい~~~!!!うわああ(大泣き)

となってしまい、教室に親同伴でお世話になっていました。

公文の先生も小さい子に慣れているので

「はいは~い、ちょっとずつ慣れていこうね~。」

という感じで、いつの間にかすっかり親がいなくても大丈夫になりました。

保育園児なので、平気かな?と思ったのですが

逆に保育園で離れて、やっと親と合流したのにまた離れなきゃいけないという気持ちもあるのだと思います。

もちろん、その教室が自分にとって安心できる場所だと思うことが一番大切だと思いますが

一人で習い事にいく。自分でトイレに行ける。

これが公文で経験値としてあるため

そろばんのときは、すぐに

こども
行ってきます~!バイバイ!
という感じで分離が楽に出来て助かりました。

公文をやったデメリット

決して安くはない

公文の月額は地域差がありますが「7,150円~7,700円」です。

算数を半年続けると「約46,200円」です。

 

きゅっぴ
正直公文に通わなくても、数字の読み書きは親の努力で自宅で安価で出来ると思います。ワークを買うのであれば数千円です。継続して出来るサポートを求めるのであれば公文の教材は優秀ですし、宿題を提出するので毎日頑張ろうとなります。

引き止められる

最初から、そろばんをやるからと公文の先生に伝えてはありましたが

やはり実際に辞めると伝えたときは

せっかくがんばって来たのに…

と引き止められました。

このやり方で我が家はとても助かったのですが

結局半年で公文を切るという選択肢にはなってしまうので

最初から誤解のないように伝えておくほうがいいと思います。

結果的に我が家はやって良かった

元々はおすすめされてはじめた算数でしたが

結果的に、早くからそろばんを始めることが出来る基礎体力がついていたので

ありがたかったと思っています。

一つの例ですが、参考にしていただければ幸いです。

最新情報をチェックしよう!