【そろばん】初心者の母の伴走記録①教室選び

今回は、そろばんを全くやったことがない母が、そろばんの伴走をしていく過程を紹介します。

初心者のため経験者の方からすると不快な内容があるかもしれませんがご容赦ください。

なぜそろばん?

子どもが産まれたらなんとなく「そろばんを習わせたい。」と思っていました。

それは私自身暗算が苦手だから。

かといって、数学が出来ないというわけではなく…

得意科目!とは言えないですが、一応数ⅢCまで履修した理系です。

逆に差を感じたのは大学生や社会人になってからかもしれません。

資料の数字を見て、パッと暗算する同僚をみて

数字の資料を正しく瞬時に把握出来る能力が羨ましいと素直に思いました。

公文の先生に言われた言葉

早生まれな我が子。

出来れば早めにそろばんを開始したいと

3歳から足し算が開始するまでは公文に通っていました。(そのお話はこちらから)

公文の先生には入会前から、国語は続けるけど算数はそろばんをやらせたいので、足し算前にやめる。と伝えてありました。

そのときに言われたのは、そろばんは筆算の繰り上がりや分数のときにつまづく子が多いよ。

ということでした。

確かに、そろばんでは文章問題も扱わないですし「算数という科目」では、親が追加で補助してあげる必要があると感じます。

なので高校受験頃までは公文のほうが幅広くカバー出来るのでは?と確かに思います。

しかし、大学受験や社会人になったときにより活きてくるのはそろばんではないか。と個人的に考えています。

経験している方も多いと思いますが、大学受験や社会人の資格試験は時間との勝負。

誰も計算過程なんて見ませんよね。

必死で筆算を書いて計算していた私。

時間が足りない!という経験を何回もしてきました。

それに何気ない資料を、数字を見て瞬時に正しく読み取ることが出来る能力は、必ず活きてくる場面があります。

 

もちろん、そろばんをやった子どもが全員暗算が出来るようになるとは思っていません。

実際に実生活に生きてくるのは2級くらいからだそうです。

もしかしたらそこには到達出来ないかもしれない。

でも、そうなってしまったら、公文を再開すればいいかな?と重く考えすぎず

まずは子どもの可能性に賭けてみようと思いました。

そろばんにはこんなメリットがあるよ。というのを書いている本がこちらです。

集中力 記憶力 創造力 判断力 忍耐力 子どもに習い事をさせるなら そろばんからはじめなさい [ 沼田 紀代美 ]

そろばんを子どもに習わせるか検討している方は、読んでみると習わせたくなると思います。

進め方がさっぱり分からない

かといっても、そろばんに関して知識ゼロの母。

何から手を付けていいのか、さっぱり分かりません。

まずは実際に習うのであれば、どう習うかを検討しそろタッチを含む3つに候補を絞りました。

①通塾式そろばん教室

②オンライン式そろばん教室

③そろタッチ

通塾式そろばん教室

そろばん教室を探すに当たり、いきなり3つの壁にぶち当たりました。

通塾頻度が多い

きゅっぴ
そろばん教室は通塾頻度が週2〜3あるところが多く、送迎の負担が結構あります。
知識ゼロの私は全く知りませんでしたが・・・
見学に行った教室は週2〜週3の通塾頻度が良いとのでした。
すごく失礼な言い方ですが、中には昔ながらの教室もありました。
教室を探している親世代は、今やネットを駆使して情報を探します。
しかし、実際にそろばん教室を探してみると…
ホームページない教室や、電話番号だけ案内されている教室など
アップデートしている教室としていない教室の差が明確でした。
しかし通塾頻度が多いというのは、働いている親からしたら割とキツイです

先生1人が大人数を見ている

これもはじめて知りましたが

そろばんは、幼児でも静かに自学自習というのが基本です。

イメージとしては、先生1人に子どもが30人近くいる小学校の授業の人数体制です。

大きくなればそれで大丈夫ですが、幼児にはなかなかキツイです。

幼児に手厚くサポートできる教室自体が少ないのです。

幼児は開始時間が早い、土日は満席

ここで立ちはだかるのが最後の壁です。

幼児向けのそろばん教室があったとしても

「開始時間:15時〜」

などが多く保育園の子どもは通えない。という問題が発生します。

正直ここが1番厄介でした。

小学校になってからも通える教室なのか?ということを念頭におくと余計に厳しかったです。

オンライン教室

検索するといろいろなオンライン教室が出てきます。

しかし、個人的にオンライン教室の選択肢は最初はありませんでした。

それは残念ながら、親の私自身に全くそろばんの知識がないから。

オンライン教室はどうしても、親の知識とサポートが必要になってきます。

今は少しずつそろばんを理解し始めたので、オンライン教室もいいかもとなりそうですが…

やはり右も左も分からないので、対面でプロに教えて欲しい。というのが希望でした。

しかし、こういった課題を事前にクリアしていると

オンライン教室は幼児にとっては負担も軽いのでかなり有効だと思います。

SNSでは幼児のそろばんのサポートをしてくれている方もいますので、調べてみてください。

そろタッチ

そろタッチはそろばんとは異なり両手を使ってアプリで学習するスタイルです。

実際に体験をしてやってみましたが、推奨年齢は年長~小2のため難しくなるのが4歳児には早いです。

そして3歳~4歳にはじめた子は、残念ながら途中で脱落してしまうことが多いそうです。(そろタッチHP

教室型もあるので、幼児は併用していくのが理想ですが、我が家の近くに教室型がなかったので、見送ることにしました。

しかし、アプリでゲーム感覚で進められて、月額3,960円はかなり魅力的なので個人的にはやってみたかったです。

年齢が適齢期の方や、教室が近くにある方の場合は、アプリは登録月無料なので、どんな感じか一度試してみてるといいと思います。

そろタッチ|そろばん式暗算学習アプリ

実際に教室見学へ

教室の探し方

まずは実際に教室を探すことにしました。

日本算盤連盟

全国算盤教育連盟

全国算盤連盟

いろんな連盟があるんですね(初心者)

加入している連盟によって、載っていたり載っていなかったりします。

ただ、ホームページを持たない教室もこういう一覧には載っているので、ご近所にどんな教室があるか見てみてください。

体験記 教室A

家から1番近くにあったので第1候補でした。

・子ども20人くらいに対して先生1人

・通塾時間は幼児は15時30分〜で平日は空いている。

・土曜日は満員

 

・・・・余裕で無理でした。笑

しかも幼児の時間帯があることをホームページで公表すらしていない。

見学に行った時間を返して・・・と思いました。

きゅっぴ
幼児はみんな幼稚園児じゃないんだからな。と声を大にして言いたい。
こども
もうここ行かない?大丈夫?
と正直子ども受けもよくありませんでした。

体験記 教室B

・15時から18時まで自由な時間にくればいい

・子ども30人に対して先生1人

・通塾は最低週3回から

・先生1人に対して子どもの人数が多いので、並んで待っている子と、遊んでいる子がいることが気になる

 

きゅっぴ
時間自由がかなり高評価でした。子どもの機嫌とか道の込み具合とか・・開始時間に間に合わせるためのあの努力が不要というのは助かる・・。
こども
この間より楽しかった!

と子どもも言っていましたが、週3も通わなければいけないのは負担が大きい。とやめました。

体験記 教室C

・毎日やっているので、何時の回に来てもOK。

・何曜日に何回来るのも全部自由でOK。

・オンラインも対応している。

・先生が2人体制で幼児に手厚い。

こども
ここが1番楽しかったよ~。
きゅっぴ
秒速でここにしますと決めました。他の習い事との調整や仕事の調整がしやすいのはかなりありがたい。
そんなこんなで、無事に教室が見つかり、通ってみることになりました。
しかし、通いはじめてすぐに次の壁にぶち当たります。
それは、やっぱり幼児には自分にそろばんの知識が全くないのはキツイということです。
ということで、次回ははじめての母のそろばん勉強方法をお伝えします。
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